
ナナオキです。。今回は育児の話第2弾ということで、2~3歳児の育児についての話
2~3歳児の育児とは、自分の意思を持ち、自分でやりたいことを主張する態度や行動をとります。この時期の子どもは、自我が芽生え、自分の思い通りにしたい気持ちが強くなります。
2~3歳児の育児の特徴
- 「自分でやる!」と主張する
- 服を着る、靴を履く、食事をするなど、何でも自分でやりたがる。
- 大人が手伝おうとすると怒ることがある。
- こだわりが強くなる
- いつも同じ服を着たがる、特定のおもちゃで遊びたがる。
- 順番やルールにこだわる(「この順番じゃないと嫌!」など)。
- 思い通りにならないと泣いたり怒ったりする
- 欲しいものが手に入らないと泣く。
- イヤイヤ期のように「イヤ!」と拒否する。
- 大人の言うことを試す(反抗的な態度)
- 「ダメ」と言われると、あえてやろうとする。
- 自分の意志を貫こうとする。
子供を育てるための関わり方
- 「自分でできた!」という成功体験を増やす
- なるべく子どもが自分でできるように見守る。
- うまくできたら「できたね!」と認めてあげる。
- 子どもの気持ちを尊重する
- 「○○したいんだね」と気持ちを言葉にして共感する。
- どうしても無理な場合は「こうしようね」と折り合いをつける。
- 選択肢を与える
- 「赤い服と青い服、どっちを着る?」など、子どもが選べるようにする。
- 全てを自由にさせるのではなく、親が管理できる範囲で選ばせる。
- ルールを優しく伝える
- 危険なことや絶対にダメなことは、短い言葉で分かりやすく伝える。
- 例えば、「道路は危ないから手をつなごうね」と理由も伝える。
この時期の育児は、成長にとってとても大切なステップです。大人にとっては大変なこともありますが、子どもの自立心を育てる良い機会なので、上手に付き合っていきましょう!
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